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2014.10.18
読書の秋!BOOK BOXおススメの本12選書
読書の秋です!
一冊の本との出会いは、
新しい自分との出会いでも
あるのです。
秋の夜長をきっかけに
あなたのライフスタイルに
本を読む時間を加えてみては
如何でしょう。
行橋市北泉の「まち」の本屋さん
BOOK BOXオーナー西村勝さんが選んだ
おススメの本12選書をご紹介。
題名:フォルトゥナの瞳
著者:百田 尚樹
出版社:新潮社
値段:1,728円
コメント:全国の書店員が選んだ「本屋大賞」で、昨年読みに読まれた
「海賊と呼ばれた男」「永遠の0」に続く最新作。
大切な人の「死」が視えたとき、あなたならどうしますか?。
自分に置き換えて本のページを開いてください。
題名:みのたけしごと
著者:竹林 美和
出版社:自費出版
値段:650円
コメント: サブタイトルで「行橋でみつけた新しい働き方」とあるように、
京築で今頑張っている若者の開業にまつわる話しやワークスタンスを紹介。
これから開業を考えている方にもヒントになることまちがいなし!。
題名:虹の岬の喫茶店
著者:森沢 明夫
出版社:幻冬舎文庫
値段:700円
コメント: この秋公開の映画「ふしぎ岬の物語」の原作。
吉永小百合、阿部 寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶他出演の作品。
喫茶店に集うお客と女店主の人間模様。
疲れた心に優しさが染み入る温かな感動、癒しの物語。
題名:楽園のカンヴァス
著者:浜田 マハ
出版社:新潮社
値段:1,728円
コメント: すでに文庫化され、手頃な値段でも「マハ」の世界が味わえる。
著者は、学芸員としてニューヨーク近代美術館でも働いた経歴の
持ち主。芸術の秋と読書の秋を同時に味わいたい方必読。
ある絵の真贋を問うライバルとの心理作戦と気持ちの変化が面白い。
題名:春の庭
著者:柴崎 友香
出版社:文芸春秋
値段:1,404円
コメント: 第151回芥川賞受賞作。
「隣の女」に誘われ、二人で忍び込んだ「庭」は写真集で見たことのある
「庭」そのものであった。
「庭」にまつわる人々と、主人公との機微(きび)な人間関係の物語・・・。
最近、芥川賞を読んだことないなぁ〜と言うあなた!一度手にしてみては。
題名:リタの鐘が鳴る
著者:早瀬 利之
出版社:朝日文庫
値段:648円
コメント: 今回の朝の連続テレビ「マッサン」のモデルとなった女性のピュアな物語。
まだ、国際結婚が珍しかった頃、竹鶴政孝のウイスキー作りの夢を愛で支えた
純愛物語。
題名:おれ、死にたくない(ドキュメント手記)
著者:白川 里美
出版社:幸文堂出版
値段:1,512円
コメント: 中学3年生の和也、4月からは高校生だ。これでもっと元気になれるはず・・。
そう信じた移植手術だった。しかし・・・・。
日本初の生体移植から25年。新しい医療をつなぐ失われた命たち。
「生きたい」と、懸命に闘う少年に医療はどう応えるのか?
著者の白川さんは北九州市在住。発行者の前野幸治死は、行橋市出身で、
現在、八幡西区で出版社を立ち上げ初めての出版物となった。
是非ご一読を。
今、本屋では、花づくり、野菜づくりの本がまさに花盛り!
趣味の方はもちろん、これまで全く興味のなかったあなた!。
1度本屋に出向いて土いじりの指南書を手にとってみてください。
あなた流のモノ作りのヒントになることまちがいなし!
まずは、上記。
題名:ビズ
出版社:日本インテグレート刊
題名:やさい畑
出版社:家の光協会刊
題名:野菜だより
出版社:学研パパブリック刊
他にも、プランターで作る気楽なものから、ハイテクニックの園芸まで自分にあった一冊を!
題名:パンダ銭湯(絵本)
著者:Tupera Tupera
出版社:絵本館
値段:1,404円
コメント: この秋話題の絵本。お子様はもちろん、ちょっと疲れた貴女におススメ。
ページをめくるだけで癒されることまちがいなし。
絵本館の社長は、この本が大好き。共感100%の貴女、この出会いを是非
活かしてください。
おススメの本、締めくくりはこちら。
題名:無知の壁(新書)
著者:養老 孟司
:アルボムッレ・スマナサーラ
出版社:サンガ新書
値段:756円
コメント: ベストセラー「バカの壁」の養老孟司先生の最新刊。
今回は、仏教哲学者と共著。しかもわかりやすい応答形式に
なっており「自分」をはずして楽に生きる智慧が満載。
みなさん、いかがでしたでしょうか?。
忙しくて本を読む時間がないとか、活字を見るのが苦手・・とか
本を読まない理由はつくればたくさんあります。
でも、一冊の本が、今の貴女を励ましてくれたり、勇気や希望を与えてくれたり、
そして、生きるための智慧を与えてくれます。
人は、人と関わりあって成長していきます。
その過程に、素晴らしい本との出会いがあれば、
貴女の未来は、もっと素敵に輝いてくることでしょう。
秋の夜長・・・、
一人静かに本と親しむ時間をみつけましょう。