北九州・京都郡・築上郡・豊前市・中津市の美味しい&お得な情報が盛りだくさん!

旅マルシェ

2015.2.2

なんだかんだ言っても温泉日本一!1度は行ってみよう地獄めぐり

なんだかんだ言っても温泉日本一!1度は行ってみよう地獄めぐり

日本一を誇る温泉都市と言えば、
文句なく「大分の別府温泉」。
市内各地に数百ある温泉を総称してこう呼びますが、
とにかく、他の温泉地とは比較になりません。
なんせ、広い・・広すぎる!

別府温泉ほか近隣の温泉については、
またの機会にご紹介しますが、華マルシェスタッフおススメの
温泉街は「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」と「明礬温泉(みょうばんおんせん)」です。
高速道路「別府インター」を降りてすぐそこと言うのが
その理由。
着いたら、即、温泉に入りたいでしょ^^。

さて、今回は別府市内に点在する観光スポットの中でも
昔からの観光地「地獄めぐり」をピックアップしました。

地獄めぐりとは、「坊主地獄」「海地獄」「山地獄」「血の池地獄」
「かまど地獄」「白池地獄」「竜巻地獄」「鰐地獄(鬼山地獄)」の
8つ地獄をめぐるツアーのことです。
(地獄を見ることはあってもめぐったことはあまりないはず・・・)。

さて、我々も行ってきました「地獄4ヶ所めぐり」。
「海地獄」「坊主地獄」「血の池地獄」「竜巻地獄」。
地獄ハーフめぐり・・・と言ったところでしょうか。
もしかしたら、結果的にベストチョイスだったかもしれません。

第一弾でご紹介するのは、
8つの地獄めぐりヶ所の中で、最大規模を誇るところから
惜しげもなくご紹介・・・。無駄な時間は省きましょう^^。

それは・・・・じゃじゃ〜ん
「海地獄」です!



ここは、国指定名勝とされています。
海地獄は、1,200年前鶴見岳爆発により出来た広大な池が海の色に見えるところから名付けられたと言われています。
温泉が脇出る周辺にはご覧のように雲のような湯気がもくもくと絶え間なく立ち込め、
向こう正面の様子が全くわかりません。



そばに近寄ると、あたり前のようですが、コートが必要ないくらい暖かいのですが、
遠ざかると、アッと言う間に冷たい空気が身体に浸みて参ります。



さて、いくつかある「海地獄」の名物の中から味わったものを
2つご紹介します。
信憑性100%。
まずは、こちら。
地獄名物「極楽饅頭」・・・。
地獄饅頭かと思ったら、極楽饅頭でした。
場所が場所だけに文字に救われた感じでした。
まさに「地獄に仏」。

じゃじゃ〜ん。


これぞ、冥途の土産に持っていきたくなる極楽饅頭。
ちっちゃ・・・・。
冥途の道中、道に迷ったら1つずつあげて道を聞いて進むにはもってこいですね〜。
たくさんあれば、迷わず極楽浄土へGO!
(地獄の沙汰も金(饅頭)次第・・とか他力本願とか・・・なんかこの場に及んでも考えちゃいますね)
食べたら「あまっ!」・・・やっぱ、甘いか〜。
極楽饅頭、大きさは、大人の親指の爪に乗っかるサイズ。さしずめ「ミニミニやぶれ饅頭」な感じでしょうか。

そして、極楽饅頭職人はこの方


花木 清さん。
見るからに、極楽への道先案内人のような方。
そういえば、ここで、地獄めぐりの道を教えてもらいました。
極楽にも、地獄にも導いて頂けそうな偉大な方でございました。

続いて、温泉名物と言えばこれでしょう


はい。その通り「温泉たまご」です。
沸々と湧き出る温泉の熱湯でゆでられた「ボイルドエッグ(ゆでたまご)」のことです。
温泉たまごの特徴は、温泉でゆでられているので「冷めない」とのこと・・・。
ん?どゆ(湯)こと?????。
たまごがさめにくいのか、食べた我々がさめないのか・・・。
是非、信義のほどをお知らせください。
(味は、若干塩分が含まれています・・が、お塩は必要です)。

と言うわけで、不思議な世界に導かれながらも
楽しく見学することができました。
「地獄めぐり」なんて、古い古いと首を横に振っている若者のみなさん。
意外と楽しいんだなこれが・・・。
観光ルートに入れてみては如何でしょう。





大分県別府市、別府温泉。
今回は、「地獄めぐり」第一弾、
「海地獄」をご紹介しました。
次回をお楽しみに!