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行橋市のコスメイト行橋大ホールで１１日、
行橋ロータリークラブ主催の青少年育成を目的とした映画上映会が行われました。
 
上映会に招待されたのは、福岡県立京都高等学校、福岡県立行橋高等学校それぞれ一年生
３６０名。
上映された作品は、台湾映画「ＫＡＮＯ〜１９３１年海の向こうの甲子園〜」。
ストーリーは、１９３１年、日本統治時代の台湾を舞台に、
嘉義農林学校と言う弱小野球チームが日本の甲子園を目指し、
様々な苦悩に遭遇しながらも夢をあきらめず
見事、奇跡の「甲子園への切符」を手に入れた伝説の台湾球児たちの感動の実話を映画化したもの。
映画の主人公が同年代とあって、招待された生徒たちにとって共感を呼ぶ素晴らしい上映会となりました。

http://kano1931.com/

 
 行橋ロータリークラブの林幹事は「グローバル化が進む現在、この映画を通じて、
異なる民族であっても手と手を取り合って
一つの目標を目指して向かっていくそんな時代になって欲しい」と語っていました。
行橋ロータリークラブでは、今後も地域の青少年育成のために、
様々な文化イベントを企画していく予定だという事です。


※この映画で登場したこの方にも注目！
八田與一さん。日本の水利技術者。
日本統治時代の台湾で、農業水利事業に大きな貢献をした人物として知られる。