旅マルシェ
2019.7.23
星の要塞「五稜郭」。その歴史には日本人の魂がありました
今回は、五稜郭を一望できる五稜郭タワーから
展望フォト。
函館と言えば、星型の要塞「五稜郭」と、
お答えになる方も多いはず。
それほど、この五稜郭は幕末から明治維新にかけて
大変重要な歴史の数々を刻んでいます。
それは、言ってみれば、極論、その建造物が云々ではなく・・。
もちろん西洋式デザインや建築方法を取り入れて築きあげた
要塞(城)は、これまで見たことがない斬新なもので、
「蘭学者」武田斐三郎先生を中心とする方々には
感銘を受けます。
ですが、それ以上に心震わせるのは、
その時代に生きていた先祖のみなさんの生き様です。
歴史を紐解くにつれ、胸にこみ上げるものがあります。
「忠誠心」「正義心」「使命感」「良心」「罪悪感」
「苦しみ」「悲しみ」「善と悪」・・・・
知りうる限りの文字で書き綴っても
そのときの心中を表現することはできないでしょう。
彼らは、なにをアイデンティティとし明日を迎えていたのでしょうか。
そんなことを思いながら、今、自分が生きてるこの星は
星の要塞が示した正しい方向に歩いているのか・・。
五稜郭タワーからの写真です。
地上から約107メートルの高さからの写真。
五稜郭が大きすぎて写真におさまらない。
「箱館奉行所」(当時「函館」ではなく「箱館」でした)
函館市街地と、向こうにみえるは函館山。
参考までに全形の模型を載せます。
イベント満載の中、彼らも迎えてくれます^^。
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