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京築ニュース
2020.3.31
上毛町の古墳跡の整備続く
「下唐原友の会」が上毛町下唐原にある金居塚古墳群の整備を続けている。
この古墳群は約1700年〜1400年前の古墳時代後期に造られた権力者の墓。
20数年前の国道10号バイパス建設に伴って調査され、直径が最大35ｍ以上の
円墳約30基と横穴式古墳7基が確認されたが貴重な遺跡なのに整備されず、
その存在さえ忘れられてしまうのではと危機感を募らせてきた。
将来は町の文化財に指定され大切に保存されればと昨年5月から月２〜3回
草刈りや木々の伐採を行っていて、すでに付近は散策でき案内板も設けている。
当初は3月末に現地見学説明会を開く予定だったが
コロナウイルス感染拡大を受けて延期になった。
友の会は秋以降の開催に向けて整備を続けている。
（記事：はつみ）