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2016.5.15
華マルシェ第一弾海外ツアー「台湾を愛した日本人の足跡を訪ねて」
旅マルシェ
華マルシェとナイストラベルが企画した
台湾を愛した日本人の足跡を訪ねて
〜嘉義・台中・台北の旅3日間〜
4月22日〜4月24日で出かけた台湾。
降り立って台湾の空を見上げて先ず感じたのは・・・
「う、もう暑い」・・・・でした。(*^_^*)
今回のコンセプトは「台湾統治50年の歴史にみる親日台湾との絆に触れる旅」。
そのコース選びのきっかけになったのが名作映画「KANO」。
日本統治下の1931年に台湾代表として見事甲子園出場を果たし、
決勝まで進出した台南州立嘉義農林学校の実話を基に描く感動作として、
2015年1月公開となりました。
あらすじを短く記しますと・・・。
1929年、日本統治下にあった台湾で、近藤(永瀬正敏)は
弱小チーム嘉義農林野球部の新監督に就任します。
この野球部は、日本人、台湾育ちの漢人、台湾原住民の混成チーム。
まとまりなくどうしようもない弱小野球部だったのを、
赴任してきた新監督の導きで、
選手たちは徐々にその能力を開花させます。
そして、これまで連敗続きだったチームは少しずつ成長を遂げ、
さらに勝ち続け、とうとう念願の甲子園への切符を手に入れます。
ついに彼らは海を越えて日本へ。
高校球児の憧れの地、阪神甲子園球場の土を踏む。
・・・という、涙なしでは見られない感動の名作です。
この映画の舞台となった、「嘉義」を皆様と巡りたくて、
ここから、台湾と日本の歴史の旅がスタートしたわけです。
日本の技術が役に立っています。made in Japanの新幹線に乗って現地へ。
(台湾では、台湾高速鉄道と言いますが、新幹線で通じます)
ここは、今日のみどころ。
台湾の伝説、奇跡の甲子園準優勝を見事果たした「嘉義農林学校野球部」の功績を称える施設が
嘉義大学内にあります。
1931年甲子園準優勝を果たした際の、準優勝トロフィーと、準優勝メダル(復刻)。
この方を語らずして、嘉義農林野球部栄光のストーリーは語れません。
伝説の名監督「近藤 平太郎」氏。
そして、嘉義の人たちは、嘉義農林野球部を誇りに思っています。
1931年嘉義農林野球部が快進撃を続け、甲子園準優勝が決まったその瞬間人々が喚起した噴水は
今も健在。映画をご覧になった方はきっとジーンとくるはず。
現在はこんなに素晴らしい噴水になり、選手の栄光を称えた銅像が間接照明に映えて幻想的に見えます。
食事の後、嘉義の夜市に行きました。
台湾の夜市は台湾旅行の楽しみの一つ。
パンフレットに出ていないかもしれないけれど、充分な満足感を味わいました。
歴史の旅「伝説の嘉義農林」を訪ねました。