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2015.7.15
天才軍師 黒田官兵衛 最大の宿敵 宇都宮鎮房
築上町
公共団体・その他
時代の波に巻き込まれた悲劇の勇将
城井宇都宮家 第十八代当主 宇都宮 鎮房
下野国(現在の栃木県)の名門「宇都宮家」宇都宮信房が、平家残党討伐のため、 九州に下向し、豊前守護職として城井郡(現在の築上町)を本拠とし、城井氏として 土着したことが始まり。
戦国の乱世、第十八代宇都宮鎮房は大友氏、毛利氏両勢力の狭間で激しく揺れ動きながらも 城井谷要害固め、鎌倉以来の伝統を守っていたが、豊臣秀吉の九州征伐後、城井郷を含む 豊前六郡が黒田官兵衛に与えられることとなり、豊前六郷の国人とともに挙兵した。
宇都宮鎮房は秀でた武勇と地の利を活かした戦いにより黒田官兵衛・長政を苦しめた。 両家の和睦にて、この一揆は鎮圧するも、その後、黒田長政により中津城にて謀殺され、 400年間続いた名族城井宇都宮家は幕を閉じた。
以上築上町観光協会より文章を拝借いたしました。
<参考資料>
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行橋市・すえまつ興産株式会社(※すえまつ興産株式会社設立60周年記念DVDより)